Word→InDesign

以前から何度か書いてるネタですが、

WordデータをInDesignで読み込むと、スタイル類を読み込んでくれるのがすごく助かるんだけど、でもそのままだとなぜかうまく読み込めないスタイルがあって、

イタリック、太字のスタイルは消えてしまうし、ルビはうまくいかないし……

で何人ものスクリプターさんたちが色々やってくださってるわけですが、

Word文書の体裁(ルビ・文字飾り・脚注など)をInDesignに反映する

テルさんがマクロとスクリプトを使ってこれらを解決する方法を提示されています。

これだと、まずルビが抜け落ちない、イタリック・太字・脚注なども体裁を保ったままInDesignに持ってこられるので、Wordでイタリックとかルビとかがっつり作ってきてくれるお客様への対応が楽になります。なにより見落としがないのがいいよね!

上付下付とか、文字が小さいから作業者も校正者も見落とし怖いじゃん? 脚注の上付文字探すの超大変だし(>_<)

 

ところで、いくつかのマクロを使うようになっていますよね?

マクロを有効にしたテンプレートファイルを作って、それに全てのマクロを保存、Wordの立ち上げの時にそのテンプレートを自動で読み込むようにすると、少し楽になるかも?

マクロの保存場所をドキュメントにして、別名保存でマクロ有効テンプレート、.dotmとして保存します。

それをWordのスタートアップフォルダに保存。これで全ての文書で同じマクロを津喰うことが出来るようになります。

こちらに詳しいことが書いてあります。

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原稿のまとめかた

印刷所とかデザイナーとかに、印刷用のデータを作って貰うとき、原稿を渡しますよね。

よくあるのが、写真をワードやエクセルに貼り付けてくださる方。あれ、絶対止めた方がいいです。

オフィスに貼ってる段階で、元の写真ファイルが劣化してると思って下さい。

カメラで撮った写真なら、RAW(カメラメーカーによって拡張子は違う)やJPGがありますが、もしRAWデータがあるなら、JPGと同じファイル名のRAWも一緒に渡すのをお勧めします。スマホで撮ったものとか、JPG保存のみならJPGでOK。なるべく低圧縮高画質なものを。

文字原稿をワードやテキストなどで用意して、全部を1つのフォルダに集めておきます。

 

原稿フォルダ

|─P1385354.jpg

|─P1385438.jpg

|─P1385483.jpg

|─P1385527.jpg

|─わんこの一日.docx

|─ワンポイント.doc

|─今日のにゃんこ.doc
|─祭.txt

|─編集後記.docx

 

みたいなことになってる場合、まず担当者にメールで、記事の順番、どの写真がどの記事に対応してるのか、写真に説明文は不要なのかとか、確認しないと手をつけることすらできないのです。これ、作業に入るまでに下手すると何日もロスが出るかも知れない。

 

原稿フォルダ

|─01-1わんこ.docx

|─01-2にゃんこ.doc
|─01-1-1.jpg

|─01-2-1.jpg

|─02祭.txt

|─02-1.jpg

|─02-2.jpg

|─03ワンポイント.doc

|─04編集後記.docx

|─写真説明.docx

 

のように順番と対応する写真がわかるようになってると、すぐに着手できる。

写真説明には、

 

01-1-1.jpg

○○してるわんこ、超可愛い♪

01-2-1.jpg

今日は○○な気分?

……

のように、画像ファイル名と写真の下につけたい説明文とを並べます。

この場合、写真画像を貼る必要はないです。必ず、ファイル名を。

 

さて、上記のようにわかりやすいフォルダになったら、

フォルダを右クリック→圧縮→zip形式

1つのzipファイルができます。これをデータ作成をお願いする印刷所もしくはデザイン会社に送りましょう。

zipファイルを右クリック→プロパティ→サイズのところで○○MBとか、どのくらいのファイル容量かがわかるので、メールに添付するには重いようならストレージサービスを利用しましょう。

↓有名どころのストレージサービス

http://firestorage.jp/ 1ファイル約2ギガバイトまで。

https://gigafile.nu/ 1ファイル約10ギガバイトまで。

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グラフを作る前に

グラフを作る場合、DTP界隈だとお客様から数値支給されて、それをグラフ化すると思う。

で、じゃあその数値をそのまま入力すれば求めるグラフになるか? というと、そうではないことが多い。

 

 

例えば。

株価関係だと、高安、始値終値などだと、まずはExcelで使用する数値を求めるところからだ。

上記などは積上げグラフになるから、

まずは高安の場合、安値はそのままでいいが、高値は安値の上に積み上がるから……つまり高値−安値を求める必要がある。

これはまぁ簡単。

A列が高値 B列が安値として入稿されたとしたら、逆だったらコピペで安値を高値の右側の列にもってくる。

C(安値の左列)1に「=A(高値の列)1-B(安値の列)1」と入れて、セル選択したらセル右下を掴んで下にドラッグすればいい。

C2に「=A2-B2」〜となっていたら完成だ。

あとはイラレストーター側のグラフデータに、B、Cをコピーペーストすればいい。

できたグラフの安値の部分を塗り、線ともになしにする。

これは、白い矢印+(グループ選択ツール)でWクリックすれば同じ属性が一度に選択されるのでうまく使おう。

 

始値終値が面倒ww

まず、どっちが高いか判定して、

安い方、高い方-安い方(始値が高い場合)、高い方-安い方(終値が高い場合)とする。

始値A、終値Bとして支給されたとして、

C1に「=if(A1>B1,B1,A1)」これでどっちか安い方が自動入力される。

D1に「=fi(A1>B1,A1-B1,"")」

E1に「=fi(A1<B1,B1-A1,"")」

2行目以降も同様に入るようにして、C、D、E列をグラフデータにコピーペーストする。

こちらも一番下を塗り、線をなしにする。んで始値が高い場合は値下がりの色、終値が高い場合は値上がりの色にする。

値上がりの色は塗りを白、値下がりを「色」の塗りにして、1色で見せることが多いかなぁ。たまに値下がりの色を他の色にするってこともなくはないけど、珍しいかも。

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オーバープリント

印刷会社の設定によっては、特に印刷通販などの格安プリントの会社だとよくあるのが、自動スミノセ、オーバープリント設定無視の設定。

これ、小さいスミ文字がケヌキになってしまうのを避けるという意味もあるんだけど、ちゃんと知っておかないと困った挙動もする。

すごく簡単な例だけど、,亮命燭両紊帽いフキダシ、文字白窓ってのは、まぁありそうな設定だよね。

▲好澆自動でノセになるってことは、フキダシ部分の下の写真もCMYがイキてるってことで、つまりこの部分は黒一色じゃなくて下の写真が透けて見えてる状態になる。目線とか、隠す目的の黒海苔だったら恐ろしいことに!

じゃあそれを防ぐために黒フキダシをリッチブラックにすると、今度は中の文字がケヌキになるから、少しでも印刷がズレると文字がモアモアした感じになってしまう。

 

 

で、じゃあどうするかって言うと、黒フキダシの下に少しだけ小さくした白い塗りを置いてあげる。小さくするのは、黒フキダシと写真とがケヌキになるのを防ぐため。この「少しだけ」の部分が写真と黒とが重なって印刷される部分になる。

白の塗りはアピアランスで。

 

自動スミノセじゃない場合はまた別の設定で。

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InDesignの配置オプション

InDesignにIllustratorファイルを配置する時の、配置オプションについて。

DTPトランジットさんでも書かれてるのですが、

そもそも「裁ち落としを含んだサイズ」と「アートボードサイズ」と「オブジェクトサイズ」の3つがありゃ良くない??

メディアと裁ち落としとトリミングってなにが違うんだよー?www

そして、トンボってなんだよ、なんで仕上がりサイズがトンボなんだよ〜(ノД`)

まず用意したのはこんなの。●がアートボードの中にあるだけなんだけど、分かり易いように、アートボードに黄色、裁ち落とし部分に赤を仮置きしてみました。

メディア、裁ち落とし、トリミングの3種類の配置方法でこの裁ち落としの部分までが配置サイズに含まれます。

こんな風に、頁全体に画像を配置したりする時には、裁ち落としの部分まで必要なので、この方法で配置しましょう。

でも例えば、こんな風にフレームサイズが決まってる時、裁ち落とし部分って必要ないよね?

InDesign上のフレームサイズでIllustratorで画像を作るじゃん?(想定してるのはグラフとかチャートとかですが)じゃあこういう時は、アートボードサイズで配置される、トンボ一択?

それでもいいし、イラストレーター側で、そもそも裁ち落としを0mmにしちゃってもいいんじゃない?

あと、時々あるんだけど、でっかいアートボードに、ぽつんと配置したいオブジェクトがあるファイル。そういう時は、「境界線ボックス」を使ってオブジェクトだけ配置……してもいいんだけど、1つのでっかいアートボードに配置したいオブジェクトが「いくつか」置いてある場合! それInDesignに貼ってから目見当で場所合わせるの?(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

面倒だけどイラストレーター側で処理をしましょう。

それぞれのオブジェクトを選択して、オブジェクト→アートボード→「オブジェクト全体にあわせる」or「選択オブジェクトにあわせる」で、配置したいオブジェクトとアートボードのサイズを合わせてしまいます。

その場合、InDesignにすでにでっかいのが貼られていたらもちろんズレちゃうんだけど、配置してから100%にして内容を中央に合わせる→フレームを内容に合わせる、のコンボで幸せになれると思うの。ようは、直しや変更に強いデータを作るってことなんだけど。

だから、例えば1頁に何個かグラフがでてくる場合なら、色もだいたい共通した色を使うことが多いよね?

なら、複数アートボードで作っておけば、修正も早い。イラストレーターのファイルが全部別々だといちいち開いて同じ作業を繰り返し……になるからね。

だからって、何十ページものグラフを全部1つのファイルでやるのは考え物。どれがどれかわかんなくなる。アートボード外に「P●_●●グラフ」とかって書いておいたとして、頁がズレたらわけわかんなくなるでしょ? 数が多ければ多いほど。だから、せいぜい見開きとか、セクションとかでまとめる感じがいいかなぁというのが私の経験則。

 

この辺り、グラフとか表とかガツガツやってる人と効率のいい作り方について皆でお話ししてみたいなぁ。色んなやり方とか、早いけどミスが起きやすいとか、いろいろありそうだし。

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表の扱いとか

今の時期、IR関係が多いので、とにかく表やグラフが多い。

私は表もグラフも大好きなので苦にならないんだけど、小さな表が段や頁に跨がるのを手動調整するのが面倒でしかたなかった。

しかし、つい先日ふと思いついた。そうだ、段の分割禁止設定を使えばいいじゃーん!

 

普通に本文の段落スタイルのママ表を作ったら、左が右のようにはならない。

表が段を普通にまたいで分割されてしまう。

そこで、作ったのが下のような段落スタイル。表の行にあてる。表のすぐ前の本文に、「以下の表のように」とかそういう感じの文が来るなら、本文も表と一緒に移動して欲しいから、

前と連動にチェックを入れる。

これが入ってなかったら、本文は移動しなくて表だけ送られる感じに。

段落の分割禁止は段落全てを選べば表が分割されない。

 

ていうか、こんな簡単なことに今まで何年も気付かずに手動で改段とか入れてたんだぜ、バカか私は!

まぁ、こういうのを扱うのはこの時期だけだし、この時期は繁忙期で、じっくり考えてる時間なかったからなぁ、と自分に言い訳をするのであった、まる。

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株価チャート(始値終値編)
高値安値と比べると最初のExcelでの仕込みがちょっとだけ面倒です。
というのも、始値より終値が高ければ+ですが、−になることもあります。
なので、積み上げグラフの一番下(グラフ上では消えてて見えない部分)には、始値と終値のどちらか安い方が入ることになります。


上記例でいけば、J2にはA2とD2のどちらか安い方を入れるわけですから、
「=if(A2>D2,D2,A2)」と入力します。数字の小さい方と同じになりましたね?
カーソルをセルの右下に合わせると+マークが出るので、下までドラッグしてください。
 
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株価チャート(高安編)
これからIR系の繁忙期が始まりますね。
で、以前DTPerでExcelがあまり得意じゃないという人と話をしたことがあって、じゃあこんなのを作るのは嫌なんだろうなぁと思ったので、ザクッと手順を。
始値終値と、高安のグラフ……よくありますよね。



そう、こんなのです。
 
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ワード→PDF
ワードの書類で、縦組みの文章をPDFに書き出して見た。
いつもの方法でワードのアクロバットタブからの書き出し。




って! あれ? 寝てる半角英字が、なぜか全部右にズレてるじゃないですか?


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A5判小説同人誌用テンプレート
インデザインのテンプレートを作ってみました。
基本的に私の好みの組み方になっています。
文字組アキ量設定に関しては、小説と言うことでまず( )はほっとんどないだろうということで、少しカスタマイズしてあります。
同人誌_本文用というのを2つ用意しましたが、こちらはどちらも丸括弧()の前後が少しだけ詰まっています。まず、丸括弧を使用することが小説だと少ない、というか、滅多にないだろうというのと、使う場面が(○歳)とか(つまり○○)みたいな前の言葉の説明に限定されるだろうという想定の下、読者としての私にとって、空きが広いと文章のリズムが途切れる……ような気がするからです。

カスタマイズのしかたとかはPDFにしてみましたが、判らない場合とかご連絡いただければと思います。
インデザインのテンプレートと言うことで、使える人は限られていると思いますが……
inddファイルはCCですが、CC以前をご利用の方は、idmlのほうを使ってみて下さい。
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